フォトダイオードアンプ LTA-40 【製品の特徴】
■ コントロールアンプは、独立した4チャンネルのメインアンプを搭載
● 4系統のフォトダイオードを個別に制御、信号増幅ができます。
● 各アンプには、x1 · x10 · x100 · x1000 · x10000の5段階増幅率を選択できます。
LTm-104との組み合わせで、最大10^8までの変換ゲインを得られます。
● LTm-xxxを通して、フォトダイオードに最大±10Vまで直流バイアスを掛けることが
できます。
設定分解能=0.1V
● メインアンプ部の入力部で最大±200mVのオフセット電圧を加算できるので、
フォトダイオードのオフセット電流調整に利用できます。
設定分解能=100uV
LTm-103接続時は、100nAステップで最大±200uA相当
LTm-104接続時は、10nAステップで最大±20uA相当
● 上記設定での表示例
■ LTA-40の特徴
● 4系統のメインアンプには、マルチプレクサを装備
各アンプに、4つの入力信号を任意に割り当てることができます
例えば、
チャンネル1に入力された信号を、異なるゲインに設定されたアンプ1とアンプ2に
設定し、1入力⇒2信号出力など
● 各メインアンプは、ACとDCの増幅モードを選択可能
例えば、
チャンネル2に入力された信号を、ACモードとDCモードに設定されたアンプ2と
アンプ4に設定し、直流成分と交流成分の両方を同時に観測するなど
● 各メインアンプは、ACモード観測時に便利な簡易LPFフィルターを搭載
5レンジの切替えが可能
1kHz・10kHz・100kHz・500kHz・THROUGH
(カットオフ周波数はx1設定時の目安)
● 上記設定での表示例
■ LTA-40のその他の機能
● フロントパネルにモニター出力を装備
入力された4つの信号(Pre-1~Pre-4)と、メインアンプの出力(Amp-1~
Amp-4)の
計8種類の信号から任意の信号を選択し、出力することができます。
● 各アンプ出力は、終段アンプの増幅度を0dBまたは6dBを選択可能
50Ω系測定に必要な終段アンプの6dBをOFFさせることができます。
高インピーダンス入力の測定系への接続時に、信号振幅を有効に観測できます。
● 上記設定での表示例
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